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双極性障害Ⅱ型。只今リハビリ出勤中。まずはカテゴリから「双極性障害と診断されるまで」を読まれることをおすすめします。

職場のオジサン三人と飲みに行った。

一人は飲みに誘っていただいた先輩、一人は定年退職を間近に控えた方、そしてもう一人はあたしが最初に休職したときに直属の上司だった方である。

少し価格帯の高めな居酒屋。目上の方ばっかりだ、メニューを頼むのに遠慮することはない(遠慮すると余計に食え食えと言われる)。ただ、お酒はめっきり飲めなくなったので、乾杯のビール以外はほぼジュースだ。

開始数分こそ、今日は体調大丈夫?旦那さんにあれこれ言われなかった?と心配されたものの、お酒が入ってくると、あたしのことは話題に上らない。職場の愚痴や健康のこと、そして社員旅行のことを話し出す。

社員旅行については、あたしは頭数に入っているらしい。行き先の候補が三つほどあって、何が食べたい、何が見たい、誰の意見を最優先するか、なんていう話になる。最終的には、定年退職の方の希望が採用されそうなのだが、企画するのはここにいないあたしの後輩たち。そろそろプランを立てはじめないとまずいよな、あいつら大丈夫か、と言うオジサンたち。あたしが手伝ってやれればいいのだが、3月まで休職中の身、直接会ってあれこれ言ってやることもできない。

そして、後輩たちの育成方針についての熱い議論が始まる。あたしの下に、三人の後輩男性がいるのだが、彼らの現状について、このままではいかんと先輩が言いだす。話を聞いていると、なるほどそれでは育つものも育たないとは思うのだが、これもあたしの手が入る余地のないこと。なのでその辺りは黙っていたのだが、急に不安になってくる。

上司たちは、今後あたしのことをどう扱うのだろう?復職したら、暖かく出迎えるとは言ってくれている。けれど、その後は、腫れ物のように対応されるのだろうか。今までのように、ビシバシ育てることはせず、もう一度休職されないように、恐々と接せられるのだろうか。そう考えると、急に悲しくなった。

帰って夫に、そんな話をしたら、そんなこと復職前から考えるべきことではないだろ、と正論を頂いた。確かにその通りではある。長い間休んでいたから、仕事の内容は忘れているし、以前のようにはいかないと不安を漏らしたら、それは産休育休を取って戻ってきた女性も同じではないか、と諭される。要するに、どんな人でも長期間休んで戻ってくることはあり得るのだから、それについては会社が当然に対処することである、当人が不安を抱えるのは当たり前だ、ということ。一応、頭の中では納得したものの、気持ちはまだついていかない。

あたしは今度どうしたいのだろう?復職もできていない今は、まるで考えることができない。普通にデスクに座って、定時まで会社に居ること、まずはそこから始めなければならないだろう。しかし夫は、いつまでもそうじゃないよ、時間はかかるかもしれないけれど、以前と似たように働くことはできるよ、と言ってくれた。病気を理解し、病気と付き合いながら、ゆるく働く。そうできる日がきっとくると信じて、あたしは今日も生きていく。