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sakiblog

双極性障害Ⅱ型。只今絶賛休職中。まずはカテゴリから「双極性障害と診断されるまで」を読まれることをおすすめします。

あたしは病気になった当事者なので、同じ病気の方の気持ちはなんとなく分かる(完全に、ではない。当人ではないのだから)。しかし、病気の人と接する人、の気持ちはよく分からない。一番親い人だと夫。妻が病気になったことをどう感じているのか、あたしには予想もできない。
病気を打ち明けた内の一人に、キョーコという奴がいる。見た目は可愛らしいのに、やることが破天荒なクソ女である(誉め言葉)。彼女は真っ直ぐに、「うつ状態ってどんな感じ?」と聞いてきた。それが例え興味本意だったとしても、あまりにもストレートだったから、かえってあたしは嬉しかった。腫れ物に触るような対応をされたら、惨めで辛いから。だからあたしはニコニコと、「布団から全く起き上がれないよ、辛いよ~」とうつ状態について語ってやった。
そのキョーコには、浅井さんのことも伝えている。今日は土砂降りの中、不味いラーメンを食べて、ボロいホテルに入った。彼は病気のことを知っているが、ほとんど聞いてこない。他の男のことはよく聞いてくる。まあ、こういう関係になってしまったのだから、そちらの方が気になるのは当然か。彼をこんなことに引きずり込んだのは、元はといえばあたしの方だから、聞かれたことには大体答える。求められたこともする。その内に、彼があたしの病気を心底気にしていないことに気付いた。都合よく呼び出せる後輩として扱ってくれているのだと感じて、それはそれで嬉しかった。