sakiblog

双極性障害Ⅱ型。只今リハビリ出勤中。まずはカテゴリから「双極性障害と診断されるまで」を読まれることをおすすめします。

趣味は酒と言い切れる程度にはたしなんでいる。なので、土地勘のない場所でも飲める場所を即座に探せるくらいの力量はある。今日も先輩と後輩を引き連れてカウンターへ。御代はそこまで出さなくていいと分かっているので、ついつい皆さまよりも多く飲んでしまう。そして出る下腹。
一ヶ月程前だったか。付き合いの流れで、占いをした。新しく出会った人に気をつけろ、不用意に悩みを相談するな、という内容だった。浴びるほどアルコールは入っていたけれど、そのことがどうにも頭に引っ掛かっていて、特段自分の話をしないようにしていた。それは確かに正解だったと思う。いくら淫乱クソビッチなあたしでも、出会って数ヶ月しか経っていない男性を誘うような真似は身を滅ぼすと解っている。今夜も滞りなく健全な話をした。うん、多分それでいいんだ。
遅くなる、と夫に告げると、泣き顔のスタンプが送られてくる。飲み会が多い職場だと説明はしているが、彼だって独り部屋にいるのは寂しすぎるのだろう。
今のあたしは、誰よりも夫のことが大切で、出来るだけ悲しませたくないと考えている。それでもたまに可愛い男の子と歓談するくらいはいいよね、と言い訳をつけていて、電車に乗った途端に様々な感情が交錯して息苦しくなる。
帰る場所があるというのは幸せだ。だからあたしはきちんと帰らなければならない。まっとうな、つまらない人生を選んだから。そうする他に選択肢は無いのだから。