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双極性障害Ⅱ型。只今リハビリ出勤中。まずはカテゴリから「双極性障害と診断されるまで」を読まれることをおすすめします。

血族にあたる女性が亡くなった。40代だった。遠方なので、あたしは葬儀に行かなかった。父にとっては、妹のような存在だったらしく、あれやこれやとその後の世話を焼いているようだ。
あたしが彼女と会ったのは、小学生のときが最後だから、よく覚えていない。父と写っている写真からは、儚げで可憐な印象を受けた。しかし、晩年はアルコール依存症にかかり、暴れまわって手がつけられなかったのだという。
「お酒はほんまにこわいな。あんた、大丈夫か?」
と母があたしに言った。赤ワインを飲みながら。

家の名義が、別れた旦那のままになっているらしい、と父が言った。
子供は居なかったから、相続はジジババがすることになるが、登記の問題がある。父はなまじっかその辺をかじったことがあるから、自分でできないか調べているようだが、専門家を雇った方が絶対にいいよ、とあたしは言った。そんなことをしている暇はないだろうに。