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sakiblog

双極性障害Ⅱ型。只今リハビリ出勤中。まずはカテゴリから「双極性障害と診断されるまで」を読まれることをおすすめします。

飲み会で上司が、あたしの第一印象について話し出した。ビール瓶の残数や、ガスコンロの火を止めるタイミングを気にしつつ、あたしはそれを食い入るように聞いた。
有難いことに、しっかりしている、大丈夫だ、という感想を持たれていたとのこと。非正規とはいえ、社会人経験があったことがその一因だろう。確かに自分でも、それなりの自信はある。酒の席だと、どれだけ本音で褒めてくれているのか分かるので、やはり嬉しかった。
まあ、ヒヨッコには違いないので、直すべき点はいくつもある。あたしの態度は馴れ馴れしすぎて、それで反感を買うことも多いし、目上に媚びようとしてしまう癖が強い。向上心が薄いのも自覚している。高みを目指すのなら、もっときちんと日々を送るべきなのだろう。
締めの挨拶をやり遂げ、二次会に連行され、終電に乗った。そしてなんとなく、あたしの生き方を見下した幼なじみのことを思い出した。若くて綺麗な内に母親になり、ママ友が歳上ばかりで話が合わない等と言っていた女性。あたしが結婚することは、狭い地域だ、間違いなく伝わっている。仕事の関係上、あたしは二十代で子供は産めないだろうということも、恐らく。きっと彼女は、共働きで、歳がいった母親なんて子供が可哀想、とでも思っているのだろう。そうやっていくらでも蔑めばいい。彼女の生き方を羨んだ時期もあったけれど、今のあたしは、この上なく幸せだ。