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双極性障害Ⅱ型。只今リハビリ出勤中。まずはカテゴリから「双極性障害と診断されるまで」を読まれることをおすすめします。

おかえり、と言ってくれる場所があるのはいい。それが、複数あればもっといい。誰か一人だけを拠り所にする生き方は、もう辞めた。
今の会社に入って一年が過ぎた。後輩もいる。あたしはいつまでも新人ではない。元々、仕方なく入った職場だから、仕事に対する向上心は薄い。飲み込みは悪くない方なのだが、そういうのがあたしの欠点だ。自ら何か、学ぼうとしないところ。それでも及第点は与えられているから、それなりに上手い顔をしているのだろう、あたしは。
日頃から、物事はそこそこ考えている。だから、急に話を振られても洒落た返しができる。それを褒められる度、鍛えられてますから、と先輩方に感謝の言葉を述べる。例え嘘泣きでも、誰かを感動させることができたのなら、もうそれでいいのだ。
愛されていることについて、考える。真剣度合いは別にして、現在あたしは三人の男性に言い寄られている。これが少しでも歯車を違えば、生涯未婚率を上げるだけの寂しい女になるのだろう。あたしの賞味期限は、恐らくあと僅かしかない。
ちゃんと帰ったか、と想い人から連絡がきた。あたしが性懲りもなくバーで飲んでいることを見透かしていたのだろう。あたしが彼に本気だと告げてから、若干態度が変わってきた気がする。あたしは彼にとって、何者になれるのだろう?そっと寄り添って愛せたら、と願う。今のあたしが、幸せを願う相手は、彼だけだから。