sakiblog

双極性障害Ⅱ型。只今リハビリ出勤中。まずはカテゴリから「双極性障害と診断されるまで」を読まれることをおすすめします。

 下ネタ注意。



 サトーさんは大人しめで、用件以外で女性と話さないような男性だが、酒が入ると急変する。こういうタイプは何人か見てきたが、上司も含めた宴会の席で、堂々と猥談を始める度胸には恐れ入った。あたしも悪ノリしてはしゃいでいたのだが、次第に真剣な相談を持ちかけてしまった。あたしがサクと付き合ってから、ずっと悩み続けていたこと。

「お尻の穴触らせてくれないんですよ」

 触らせてくれないどころか、サクは見られるのも嫌がる。なぜだ。なぜなんだ。サトーさんはみっちり開発されて快感を知っている人なので、せっかくサキちゃんがしようとしてくれているのに!と憤ってくれた。

「前を舐めながら次第に移行すればいいんだよ」
「それ、何回もやってますが、バレてすぐ止められます」
「力ずくで?」
「はい」
「手強いなー」
「手強いんですよー」

 そうこう話していると、かなり酔っ払ったナオミがあたしに抱きついてきた。サキちゃん大好き!とか言いながら。あたしも酔っていたので、ついサトーさんにナオミちゃんは騎乗位が嫌いらしいですと暴露した。それから始まるナオミの元彼話。

「辛かったんですよー!ほんと辛かったー!」

 サトーさんとナオミはそこまで仲が良くなかったはずだが、彼女の(性的な)愚痴を真面目に聞いてあげている彼は正に紳士であった。