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双極性障害Ⅱ型。只今リハビリ出勤中。まずはカテゴリから「双極性障害と診断されるまで」を読まれることをおすすめします。

 新しい生活が始まって二週間が過ぎた。寮とはいえ一人部屋なので、借り上げの一人暮らしとあまり変わらない。洗濯室や給湯室に行くと、同僚と出くわすこともあるのだが、こうして自室に引きこもっていると静かなものである。
 昨夜の飲み会。あたしは最年長者であった。立場上、酔いつぶれるわけにはいかないので、三杯目からカルピスサワーに切り替えたのだが、残すと勿体無いという理由で口をつけた日本酒がまずかった。自室に帰るまでは、千鳥足の同僚(男性、身長180センチ)の介抱をしてやれる余裕があったのだが、ベッドに突っ伏したあたしは昔の男に電話をかけていた。
 彼は大学生の頃に半同棲をしていた相手で、現在は故郷に戻っている。酒のせいで、あたしの声は2オクターブほど低くなっていたのだが、会話の内容は割とまともだった。仕事についてやたら真剣に話した。共通の知り合いの動向も仕入れた。
 そして、台風で断念した沖縄旅行に行きたかったと彼が話すので、いたたまれない気分になった。旅行の代わりに、あたしたちは別れ話をしたのだった。当時は二人とも二十歳かそこら。もう少し年を重ねていれば、あたしは彼の田舎に嫁いでいたかもしれなかった。
 電話を切ってすぐ、あたしは眠ってしまい、深夜2時頃に目が覚めた。慌ててシャワーを浴び、今の恋人・サクにメールした。飲みに行くことすら告げていなかったのだ。土曜日ということもあり、彼はまだ起きていたので、少しだけ電話をした。
 その翌日の今日、あたしはイトーヨーカドーに行って食料を買い込み、昼寝をしたり間食をしたりしている。あたしはこういうダラダラな休日が好きなのだ。今は夕飯をどうしようか悩んでいる。コンビニ、遠い。