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双極性障害Ⅱ型。只今リハビリ出勤中。まずはカテゴリから「双極性障害と診断されるまで」を読まれることをおすすめします。

 管理職の方々が飲み会を開いてくれた。あたしは今月退職するので、名目的にはその壮行会である。課長が指定した店は、職場のすぐ近くで、前を通ったことは何度かあった。しかし、こんなにおいしい店だとは知らなかった。今日の主役ということで、あたしは遠慮なく料理を頼んだ。
 目上の人々と付き合うのは難しい。社会に出る以上、当然こなしていかなければならない事なのだけど、上手くできているのか自信がない。きちんと礼を言うこと、ハキハキした受け答えをすることは気をつけている。お陰でオジサン連中には気に入られているようなのだが、細かいところ、女性らしさであるとか、そういうところができている自信はない。それを同世代の友人に言うと、考えすぎだと言われるのだけれど。
 あたしは今の職場の人々が好きだ。契約社員という立場ながら、為になる仕事はさせてくれたし、甘えさせてもくれた。けれど、頼りきれるかというとそれは別の話になるわけで。それはこれから見つけるしかないのだろう。精神衛生的に、最終処分場は決めておく必要がある。
 それと、恋人の次の仕事が決まった。正社員登用ありの契約社員という、使い捨てが約束されているかのような身分だが、当分履歴書を書かないで済む。身分は安定していないとはいえ、彼の心の安定が多少なりとも取れたのなら、彼女としては安心である。
 課長の若い頃の話を聞いた。社会人なら誰もが経験するという、若手の苦労話。あたしも数十年後、同じ様に後輩に話しているのだろうか?あたしは八方美人で、誰からも嫌われたくない。でもどうせ、同じことをするんだろうと思う。どれだけ鬱陶しがられても。
 自分が飲んだグラスの数を数える。5杯くらいならどうということはない。お代はもちろん管理職の方々に支払って頂いた。名目的にはあたしの壮行会だからである。