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双極性障害Ⅱ型。只今リハビリ出勤中。まずはカテゴリから「双極性障害と診断されるまで」を読まれることをおすすめします。

 世の中「気にしない」ことで乗り越えていける事は沢山ある。しかし、そうするのは意外と難しく、気にしないようにすればするほど、グーグルで検索したりする。あたしの場合は同世代の平均貯蓄額などである。そして気に病む。
 はじめから「気にならない」事は楽だ。自覚がないので、他人から言われてようやく「そういえば気にしていない」と気付くわけだが。あたしの場合は恋人との学歴格差である。女性の方が高学歴なのは、一部の人には恥ずかしいと思われているらしい。なにその古臭い考え方、と内心笑ってしまう。
 そういうところは気にしないあたしだが、長男に嫁げば、義両親の介護は必ずすべきと考えている。こちらの方がよっぽど古臭い。恋人のサクはもちろん、彼の両親は全くそんな事考えちゃいない(サクが双子だということもあるだろうけど)。それを知ってなお、長男がうんたらかんたらと気にしているあたしは、ちょっとおかしいと思う。
 そもそもあたしはなぜ、家長父制信者なのだろうと、この前会議を開いた。あ、もちろん脳内で。自分の家庭がそうだから、だけでは今ひとつパンチが弱くて、議論を重ねてみたところ、幼なじみのせいではないかという結論に至った。色々あって絶縁した大嫌いな女である。
 彼女は秋山(仮)家の次男に嫁いだ。妊娠が発覚したことによる入籍であり、色々手続きが大変だったようである。当時大学生で、洋楽と映画のことしか考えていなかったあたしは、心から彼女を祝福した。
 産まれた子供が2歳になった頃くらい。彼女は今回の結婚が計画的であったことを話し出した。妊娠を理由に嫌な仕事を辞め、高学歴・高収入の次男に嫁ぐ。秋山家にとっては初孫のため、子供はちやほやされる。しかし義両親との同居や介護はしなくていい。そして自分は若くて綺麗なお母さんになれる。嫁ぐならあなたも次男にしなさい、えっ、彼氏長男なの、やめときなさいよ、というような感じだったと思う。
 恋人のことを、肩書きだけで貶されて落ち込んだのだが、それ以上に「やはり長男の嫁は大変なのか……」とインプットされてしまった。彼女は単に、自慢話をしただけなのであり、思い悩むことなどないのだが、どうもこの考えが抜けない。彼女の言うこと、価値観は絶対らしい。もはや秋山教である。
 この他にも、彼女の(悪い)影響を受けることが多々あり、それで付き合いをやめた。もう彼女の自慢話を聞かなくても済む、と晴れ晴れした気分である。それでも秋山教の教えが根付いているので、真の脱会を目指し、あらゆることを「気にしない」ようにしたい。