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双極性障害Ⅱ型。只今リハビリ出勤中。まずはカテゴリから「双極性障害と診断されるまで」を読まれることをおすすめします。

 職場の新年会があった。スーパーでは恵方巻きの予約が開始されたというのに、今更新年も何も無いとは思うのだが、飲み会ができればそれでいいのである。あたしは非正規仲間の男の子と、浴びるように酒を飲んだ。会場がけっこういいところだったので、酒がいちいち旨かったのだ。その後は、彼の恋人(この子は正社員だ)を連れて、最近見つけたバーへ行った。二人の仲の良さに茶々を入れつつ、スプモーニを二杯飲みほした。会計はあたしがほとんど払ったのだが、気分が良かったので別にいい。
 非正規雇用の男性と付き合っている、正規雇用の女性。四月からあたしも正社員になるので、実はこの同僚カップルと境遇は同じなのである。違うところといえば、あたしは25歳で、ミルクベースのカクテルをおずおずと飲んでいた彼女は、まだ21歳。横槍を入れられれば、簡単に心変わりしてしまう年齢なので、危ういなあと思う。一般的に、女性は男性の肩書きや収入を問題にするからだ。あたしはといえば、学生時代に遊びまわったので、ダメな男と添い遂げられる度胸はついている。数多の失敗を経たお陰で、自分の精神を安定させるにはどうすればいいかを知っている。しかし、彼女はそれを知らない。求められれば手助けはするよ、と思いつつ、あたしは無駄な気を遣う。他人の幸せなんて基本的には大嫌いだが、彼らの場合は特別だ。せいぜい末永くお付き合いしておくれ、と思っている。