sakiblog

双極性障害Ⅱ型。只今リハビリ出勤中。まずはカテゴリから「双極性障害と診断されるまで」を読まれることをおすすめします。

 サクの欠点の一つに遅刻癖がある。有給を調節して得た平日のデート当日、待ち合わせ時間より後に起きるということをしでかした。あたしは三宮のサンマルクで、雑誌片手に暇つぶし。一人で喫茶店にいることが好きなので、待つことは苦ではない。一緒に過ごせる時間が減ったと残念に思うだけだ。彼を責める気持ちすらない。今日の予定はいくつか変更せねばならないだろうが、まあいっか、と思っている。
 こんな風に、他人の遅刻に寛容なのは、友人たちも遅刻魔ばかりだからだろう。仲が良い奴らに限ってそうだ。あたしの好きな人たちは、だいたい一時間くらい遅れてくる。あたし自身は、一分でも過ぎると罪悪感に苛まれて死にたくなるので、ほとんど遅刻はしない。よくもまあ、それで我慢できるよねと言われたことがあるが、単に慣れたのである。それに、相手が遅刻してくると、それを理由にご飯を奢らせることができる。遅れた分を金銭で取り返せと要求するのだ。これぞ時は金なり。こうすることで、あたしは美味しくご飯が食べられるし、相手は気が楽になる。彼らも遅刻を悪いと(一応)思っているらしいので、ペナルティーを与えた方が罪悪感を取り払ってやれるだろう、というのがあたしの考えなのだ。
 二人の食事は割り勘、というのがサクとあたしのルールだが、今日のお昼はしっかり奢ってもらおう。うむ。パスタがいいかな。