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sakiblog

双極性障害Ⅱ型。只今絶賛休職中。まずはカテゴリから「双極性障害と診断されるまで」を読まれることをおすすめします。

ユキヒロさん

あたしには入社当初、非常に世話になった先輩がいる。ユキヒロさんは三人の子持ちで、あたしとは親子ほどは離れていないけれど、まるで子供のように可愛がってくれた。仕事でキツいことも言ってくれて、とても勉強になった。 そんなユキヒロさんが脳腫瘍で倒…

復職しました

五ヶ月ぶりの出勤。今は五日目。診療待ちにこのブログを書いている。 思ったことは、「想定通りしんどい」。電話を取れば失敗するし、人間関係の渦に巻き込まれるし。マイペースに行こうと思っていても、中々そうはいかないものである。 集中力はガタ落ち。…

祖父の葬儀

母方の祖父が亡くなった。祖母が亡くなってから五ヶ月、後を追うようにして、である。要介護認定もされていたし、寂しい独り暮らしを続けるよりは、早く嫁さんの所へ行けて良かったんちゃうか、とは親戚たちの弁。まあ、あたしもそう思う。 心配なのは、両親…

産業医面談

ドトールを出て診療所に向かった。名前を告げると待ち合い席に座るよう言われる。程なくして上司がやってきて、しばらく課内の様子を聞く。年度末なので多忙を極めているらしい。そんな中、来てくださったことに礼を言う。 呼ばれたので行ってみると、また待…

暇つぶしのとりとめもない文章

産業医との面談のため、会社の診療所の近くまで来ている。家にいるのもそわそわ、どうにも落ち着かなかったし、久しぶりの本店で道順が不安だったから一時間前に到着。案の定、乗り換えに迷ったのでこれで良かった。 うちの会社は大きい。それだけに、精神病…

活字嫌いの夫と精神病ブログについて

私は活字を書くのも読むのも好きだ。でないとブログや小説なんてやっていない。最近本屋に行くことは少なくなったが、大学時代にバカみたいに集めた海外SFの文庫本を、今でも手に取ることがある。 しかし、私の夫は活字がダメである。 その理由はいくつかあ…

双極性の物書き

最近、狂ったように文章を書いている。躁ではないと思う(夫談)。まあ、寝食は忘れていないし、最低限だが家事もやっているし、趣味に没頭しているだけのことと考えている。 私は別の名義で、SFやら恋愛小説やらをネットに投稿している。なぜ別名義かという…

母とチョコレート

はてなから通知が来たので、何事かいなと見てみると、「月のPVが100を超えました」とあった。実はあたしはアクセス解析をほとんど見ていなくて、今さらながらに沢山の人に読んで頂いていることを自覚したわけだが、そのほとんどがツイッターからの来訪…

四国旅行雑記

これは、金刀比羅宮~道後温泉~龍河洞へ行ったときの雑記である。ちなみにレンタカーを借りて行ったが、運転好きでないとこの行程はお勧めできない。出発場所によってもちろん変わるが、一泊二日で総走行距離は813kmである。 朝六時起床。休職にかまけてす…

日中は外出することをH先生には言われており、ジム、図書館、カラオケ等といった過ごし方ができていたあたしだが、ここ一週間はそれができていない。 まず、夫に起こしてもらわないと朝起きれなくなった。あまりにもあたしが眠そうにしていたときは、起こさ…

最近は、小説を書くのにはまっている。 お話を書くのは、小学生の頃から好きだった。クラスメイトを動物に仕立てた刑事もの、なんていう、小学生らしい独創性に溢れすぎたものを書いていた。 そして、中学生の頃は、あたしが書いた文章を読んで友人が絵を描…

職場のオジサン三人と飲みに行った。 一人は飲みに誘っていただいた先輩、一人は定年退職を間近に控えた方、そしてもう一人はあたしが最初に休職したときに直属の上司だった方である。 少し価格帯の高めな居酒屋。目上の方ばっかりだ、メニューを頼むのに遠…

双極性障害と診断されるまで 07

H先生の診療所は、二駅離れた場所にあった。 家の近所にも診療所はいくつかあったのだが、当日看てくれるのはそこだけだったのだ。一週間待ちならまだ良い方で、一ヶ月待ち、初診自体お断りの所もあったらしい。 夫に手を引かれ、フラフラになりながら診療所…

診療待ちである。いつも予約の時間より一時間は遅れる。どうせ休職中の身であるから、時間は惜しくない。今日は何を話そうか、ゆっくり考えるための時間だと思っている。 本を読みながら時間を潰すという手もあるが、最近は活字があまり頭に入ってこない。他…

双極性障害と診断されるまで 06

初めての正社員。仕事は、天職だと思った。 私が初めに配属されたのは、接客と事務処理を行う部署だった。アルバイトで鍛えた応対力で、失敗はたまにあるものの、おおむね上手くこなせていた。後輩ができた頃は、電話応対なら水山を見習え、とまで言われたほ…

初めて美容を気にするようになったのは、中学生くらいの時か。100均のマスカラやグロスを少ない小遣いを握りしめて買い、誕生日には脱毛器を買って貰った。眉毛も抜き出したのだが、やりすぎて今になっても生えてこない。自眉では大変みすぼらしいのだが、鬱…

双極性障害と診断されるまで 05

普通の女の子ではない。その一言にグサリと胸を貫かれたまま、あたしは二十歳を迎えた。 それからは、沢山の男性と闇雲に付き合ったり別れたりを繰り返した。身体だけの関係の人も居た。大学の授業には出ていたものの、カウンセリングにも行かなくなり、サー…

双極性障害と診断されるまで 04

2006年4月、あたしは大学生になっていた。 この頃からノートに日記をつけはじめたので、ところどころ参照しながら、当時のことを振り返ってみる。 あたしは高校の知人が誰も居ない大学に入った。今までの人間関係を断ち切り、全く新しいスタートを切りたかっ…

母の手術は朝8時半からだった。かかる時間は3時間半と聞いていたから、丁度正午くらいに終わるのだなぁと思いながら、父と家族待ち合い席に着いた。 待ち合いには、小さな液晶テレビと、申し訳程度の古雑誌が置いてあった。あたしも父も暇潰しの道具は持って…

双極性障害と診断されるまで 03

初めてリストカットをしたのは、高校生のときだった。 高校でも運動部に入ったあたしは、またもや下働きをしていた。その競技に愛着なんて無かったし、向上心も無かった。ただ、友人たちから見離されたくなかっただけ。居場所を確保しておきたかっただけ。高…

双極性障害と診断されるまで 02

生き辛さを感じていたのは、中学生の頃からだったように思う。 あたしは当時の友人に無理やり引き込まれる形で、運動部に入った。うちの中学は、弱いくせに練習だけは過酷で、水を飲まずにランニングやウサギ跳びといったことをやらされていた。運動下手なあ…

双極性障害と診断されるまで 01

あたしは2016年の3月に双極性障害と診断された。 うつ状態が続き、仕事に行けなくなり、夫に連れて行かれた診療所で。 診断が難しいとされるこの病名が一発で付けられたのは、以下のようなエピソードをあたしが話したからである。 「大学生のとき、心療内科…

義母とは今のところ非常にいい関係を保っている。義母はまとめスレで見たような姑感バリバリの人ではなく、例えるなら女子高生。可愛いものやマンガが大好きで、家事はするが面倒なことはしない。ついでに言うと美人。 ずっと娘が欲しかったとのことで、あた…

不用品をフリマアプリで売るようになって数ヶ月が経った。利益なんてもちろん出ないが、断捨離になって小銭も貯まってきたのでほくほくである。 たまに、購入もする。発送用のラベルシールは、その気になれば自分でも作れるが、面倒なので買っている。プロ仕…

H先生より言い渡された休職中の過ごし方。それは、朝8時から昼14時までは外出すること。自宅でなければどこでもよくて、図書館でも喫茶店でもいい。というわけで、今はネットカフェにいる。 自宅はダメ、という条件は、あたしにとってけっこう辛い。主な趣味…

友人夫婦の家に遊びに行ってから、体調が悪くなった。まあ、あたしの中では予想の範囲内だったが。 というのも、そこの奥さんが妊娠中。同じ時期に結婚した同世代の夫婦で、あちらは家も車も子どももあるのに、うちには双極性障害しかない。それが妬ましくて…

普通に寝れること、普通に寝れる人が羨ましい。休職が延長になってしまった一因として睡眠障害があるし、眠れないことで様々な弊害がある。今も早朝覚醒してしまったのでこのブログを書いているが、傍らでは夫がすぅすぅ寝息を立てている。はあ、本当に羨ま…

休職中はひたすらやることがないので、趣味の手芸をしていることが多い。簡単な布小物やビーズ細工なのだが、細々と金はかかるわ場所は取るわで案外厄介な趣味である。 もう下火になってしまってはいるが、ハンドメイド販売が流行っていたときは、あたしの作…

単身赴任をやめて休職することになってしまった。前回から半年も経たずに再休職。情けない気持ちでいっぱいだが、死なずに戻ってこれて良かったというのが正直な気持ちである。 というのも、社員寮から飛び降りかけたことが数回あり、本当に自殺するところだ…

川本くんを誘ったのは、酒とタバコがいけること、年齢の割に落ち着いていて話がわかる人であるというのが理由であった。 少しだけ電車に乗り、大衆居酒屋へ。金曜はやはり混んでおり、隅っこの一人席に無理やり座らされた。ビールぐびぐび、ご飯は旨い。 他…

先週、祖母が亡くなった。 腎不全のため入院していて、そう長くはないだろうと思っていたのだが、それにしては早すぎた。一度しか見舞いに行けなかったのが悔やまれる。加えて、単身赴任中につき葬儀にも出られなかった。否、出なかった。行ってしまえば、こ…

浅井さんに呼び出されたのは祝日の夜で、既にベーコン入りカルボナーラをコンビニで買ってからだった。それを冷蔵庫に放り込んでスニーカーを履いた。面倒だったので素足で。 あたしはレバーの美味しい焼き鳥屋を指定し、そこで落ち合った。ビールを頼むより…

土曜日はH先生の日だった。 いつものトーンでどうでしたか、と尋ねるH先生に、正直に今のしんどさや眠たさ、死にたくなること等を正直に言った。相当悪化していると判断されたようだった。 それでもあたしは、単身赴任先で生きていかなければならない。H先生…

眠れないことが響いたのか、終業後はうつ状態になるようになった。それを知るのは夫だけ。毎晩、死にたいと口にしては叱られている。 母と電話することもあるが、自分の病状については決して言わない。母自身が癌を患っており、それどころではないからだ。抗…

中途覚醒するようになった。寝付きは悪くないのだが、3時とか4時とか妙な時間に目が覚める。睡眠の質も悪いらしく、仕事中眠くて仕方がない。次の土曜日、診察なので、その時に相談するが。困ったものである。 うまく眠れないと、集中もできない。集中できな…

どのくらい待たせたのだろうか?カツヤの方が先に来ていることは珍しい。灰皿のタバコは一本しかなかったから、それほどの時間では無かったのだろうが。テーブルの上にはハイネケンとドライフルーツが載っていて、あたしは瓶を指差し同じものを、と言った。 …

金曜日。大人数での飲み会。幹事はあたし。お鉢が回ってきただけ、次回はそれを他に回す。だからそれほどしんどくはなかった。 そんなに窮屈でもなく、馬鹿笑いができる程度に打ち解けた仲。あたしが病気だと知る人はいないけれど、あたしのことを少しずつ知…

社会人なので、行きたくもない飲み会の一つや二つや三つや四つほどはある。今日はその日だった。 それでもあたしは「人間関係を広げてみよう」とのスローガンのもと、ちょっとは頑張ってみたのだが、結局は喫煙所に逃げてしまった。うん、無理。 その代わり…

あたしは自分のことが嫌いだ。病気になってから、余計にそうなった。でも、自分のことを好きになる必要なんか別に無いんじゃ無いかと思うようにもなった。 カツヤは割と付き合いの長いセフレさんである。彼にもちゃんと彼女がいて、けれどもあたし以外にもセ…

昨夜はひどいうつ状態になってしまい、夫にそれを訴えたところ、今日夫がH先生のところへ行ってくれた。単身赴任を切り上げて戻った方がいいのか、については答えが無かったそうだが、夫はH先生に「サキさんをあなたに依存させすぎ」と言われてしまったとの…

あたしは病気になった当事者なので、同じ病気の方の気持ちはなんとなく分かる(完全に、ではない。当人ではないのだから)。しかし、病気の人と接する人、の気持ちはよく分からない。一番親い人だと夫。妻が病気になったことをどう感じているのか、あたしには…

H先生には、まだ性的逸脱のことを話せていない。診察にはいつも夫が付き添っているせいもあるが。ただ、浮気公認になってしまった今は、多少なりとも話しておく必要があるな、と思いつつ。 結婚する前は、今の比じゃないくらい酷かった。毎晩のようにやらせ…

復職してからもうすぐ四ヶ月になる。 症状は比較的安定していて、特に先月からは 飛び降りようとすることが無くなった。しんどくても死にたくならないなんて最高。まだまだ気楽。 それでも休職中の事を思い出して、あの頃みたいにゆっくりしたいと考えること…

双極性障害のくせに単身赴任中である。この三連休は家に帰っていた。現在、職場に戻る新幹線の中でこのブログを書いている。 分離不安というのだろうか、夫と離れることは正直キツい。半年間だけだから、長い一生を考えると一瞬さ、なんて考えようとするのだ…

ツイッターを始めてみた。大学生時代にちょこっとやって以来なので勝手がよくわからない。のんびり続けていこうと思う。 @sakiminayama

マルボロは好きではない。そう言うとけっこうな人数を敵に回すから、口には出さないけれど。 浅井さんはそれを吸う。年下の先輩。既婚の子持ち。その立場だけでほとんど惹かれたようなもので、よく考えると(考えなくても)面倒な人を相手にしてしまったと後悔…

丸ノ内線に乗り換える。椎名林檎の曲でしか知らなかったこちらの地名。まさか一人で行き来するようになるとは思わなかった。 金曜日の新幹線はサラリーマンばかり。ユニクロのデニムにコットンTシャツという出で立ちのあたしも、その内の一人ではある。鞄の…

一人の時間を埋めたくて仕方がない。 というのも、あたしは現在単身赴任中。半年間、夫と離れて暮らすことになった。 H先生はこの環境の変化について「一か八かですねぇ」と仰っていたが、実際どちらに転んだのか、自分でもよくわからない。 ただ、寂しさに…

浮気をしたことを夫に話した。 嘘なんていくらでも吐けたのに、どうしてそうしたのかは自分でもよく分からない。 夫は薄々感付いていたようで、怒られも呆れられもしなかったのだが、「最終的にオレの元に戻るんだったらしてもいい」との言葉を投げかけられ…

互いに好き勝手している間柄だから、嫉妬するのもおかしな話で、例えそう思ったとしても剥き出しにすることは少ない。ほんのたまに、それを口にされると、多少なりとも嬉しいものである。あたしは誰の物でもないし、彼だってそうだ。けれど、この手に抱いて…